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zoom RSS 【注:ネタバレ】SSアンソロ第二弾

<<   作成日時 : 2007/01/27 15:34   >>

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【ご注意】
2006年12月刊行の「げんしけんSSアンソロ・眼鏡越しの倦怠」に関する感想文です。内容やオチにかかる言及があると思いますのでお読みになる方はお気をお付けあそばされますよう。

んもー何年ぶりかで同人誌参加させていただきました。
めちゃめちゃ楽しかった!
先日とうとう待っていた(即売会行けんもんで)完成品を拝見いたしましてさらに感激ひとしおでございます。編集長おつかれさまでした&ありがとうございます。
本来であれば作者様お一人おひとりに感激と感想のメールボム級のおたよりでも送るのが筋(いやボムはいかんだろ)なのですが、失礼を承知でこちらにまとめて作品ごと感想でも書かせていただこうかと。

まいりますよん。

あ、サブタイ部分では作者さま・絵師さま敬称略させていただいてます。



表紙:無名
まずここにツッコまざるをえない。
 な に こ の 本 。
もうこの「あ、解んないひとは置いてきますからね〜」的な本作りのスタンスが見事。タイミング的には新規のげんしけんファンが見込まれようかという絶好の機会にもかかわらずこの孤高の生き様がすばらしい。



目次絵:みんち
この二人のステキすぎる笑顔、後述のささしにさんの絵と呼応している気がしてならない。荻上さんも薮崎さんもワープしすぎです。そんなにか!メガネくんってのはそんなにか!!



『ドレスミー・アップ』synth/挿絵:かなづち

恥ずかしながらわたくしめが露払いをば。原作『come here,my dear』のちょっと前の話。SS書き始めてもっぱらラヴラヴ笹荻ばっか書いていたので、ちょっくらその手前のモヤモヤ話でもやってみっかと。
実はアンソロ参加表明して早速原稿書いてみたところ、一気に規定枚数の3倍のSSが出来上がってしまいまして(テヘ)、ただテーマとか掛け合いとかなかなか捨てがたいものがあったのでアンソロ用にエッセンス部分を抜き出して整形しました。抜き出した残り(っつうかソッチの方が多いわけですが)も再構成の上別のテーマを盛り込んでSSスレに『はじめてのおつかい』として投下しております。うーんエコロジィ。
荻上さんは自分の業を気にしない現視研メンバーにいっつも戸惑っておりまして、ぶっちゃけああいった連中と関わるのが大学入って初めてだった模様。アネゴの咲ねーさん、おおらかな大野さん、自分を認めてくれる仲間たち。荻上さんは笹原と出会えたから幸せなのではなく、「現視研の笹原」と出会えたからこそ、幸せだったのです。てか、その周辺話。
挿絵のかなづちさん、ありがとうございますー。心がブレる荻上さんを魅力的に描いてくださいました。



『冬の空』じんK/挿絵:かゆごはん

うはは、覚悟する笹原かっけー。その一方でがっつり邪魔されるとこなんかもよろし。
2006年末の話ですね。冬コミが大晦日までなんですが、そのあとのお正月をどうしようか……と持ち掛けては失敗する笹原の話です。
SS書きといい漫画描きの皆さんといい、二次創作屋さんが他としては笹原が荻上さんに決定的な話をするのがいつなのか、大変に関心をお持ちのようです。かく言う僕もネタにしてますし。
なんだかんだと古巣の大学に戻ってきちゃうメンバーたち。なぜかそういうことって、妙にタイミングがカチ合ったりするんですよね。
二人で見上げる冬の青空。キンと冷えているのに、そこからはあたたかいなにかが降りそそいでいるようで。時期的にもジャストですし、る〜みっくワールド的なほのぼの感とあいまって本の空気をうまく定めて下さったのだと思います。
かゆごはんさんの挿絵もいいですね。トーン一面貼り+削りの厚みが冴えてます。



『「眼鏡越しの倦怠」製作日記』ミキヤマノリニ/挿絵:笹原視点二号

挿絵の件を先に。ささしにさん妖しい、妖しすぎる!!!ワープシスターズにかかると世の中の全てのメガネ君が総受けにッ!
本誌の製作風景をひとひねりして描写したとでもいいましょうか。合同サークルっつう文化は身近になくて想像するしかないんですが、きっとこんなことみんなでやってんだろうなとありありと目に浮かびました。
まあ男女問わず企画話で盛り上がってる時ってすっごいテンションですよね。酒入ってもーわけわかんねくなって出てきたネタが先に作品に仕上がっちゃって、「えーお前コレどこに収録しろと」みたいなことになった経験はあるな、そう言えば。
サスガなことその1:それでもちゃんと笹荻ラブラブ話になっております。ササヤン急な仕事で荻上さんがブーたれるなんてざらにありそう。
サスガなことその2:藪萌えの先陣切ってるミキヤさん、きっちり薮崎さんもヲトメに描いてらっしゃいます。
サスガなことその3:なにごとも経験が重要とお考えの作者氏、この後なんと801SSを書き上げることに……。
まあその、なんつーか、ごちそうさまっす。



『花一杯君を待つ』みゃ/挿絵:β

いいタイトルです。色っぽい。視覚表現を時間表現に使うなんて素敵です。……ってむやみに褒めてから曲タイトルって書いてあるのに気づきましたorz 遊佐さんでしたか。歌の内容は存じませんがストーリーの情感を見事に盛り上げています。言ってみればネタバレタイトルなのに、そこをフォローし逆転して余りある、いい相乗効果を生んでいますね。
お話の内容は弱体化萌えキタ━━(゚∀゚)━━━!!ってまあ、なんと言ってもげろんげろんになっててさえ愚痴りたくなるぐらい荻上さんは笹原にべったりなわけで。あーもうお前ら勝手にやってろよとばかり。
ちなみに花束の破壊力は実際スゴイっすよ諸兄。なんで女の人ってあんなに花束好きなんだろ。特に我々オタクのような「やりつけない人」から渡されるともう。後にニョーボになる人に一度やったきりですがまたプレゼントしようかな。
βさんの挿絵はもー可愛らしく。でも実はあとがきコメントのノックダウンオギーの方に萌えてます。



『マダラメセブン「狙われたオタ」』先刻/挿絵:先刻

特撮ktkr。ってタイトルカットも作ったんすかオミゴト。こんだgifアニメでひとつ。
やっぱりこーいうやつがひとつふたつ載ってないと同人誌って感じがしませんね。文章力のある作家さんがこういうジャンルをきっちりおさえててくれるからアンソロは楽しい。
ストーリーも「セブンといえばちゃぶ台」でおなじみのメトロン星人ネタを下敷きにしています。腐女子を憎むフデタン星人の卑劣なる罠!オタの心を惑わす同人誌から地球を守りきることはできるのか?戦え現視警!変身せよマダラメセブン!てなもんでしょうか。さしものフデタン星人も優しい地球人笹原の存在には心を打たれたようです。
……えーと、マダラメセブンがどうこうより、ホーク1号でどんなことしてるのか気になる咲隊員の放置プレイは恥ずかしさマックスで気持ち良かったっス。



『メイド咲と最後の憂い』ケンプFA/挿絵:ケント

さて来ましたよ元祖マダラー・ケンプさん。8巻の書き下ろしの扉絵一発からこの話思いつくんだからものすごい。ホントはどうやって思いついたか存じませんが。
もう斑目の心情に関してはこの方に任せておけば万事休す、あ違った万事オッケーです。大野さん(というか現視研女子)が斑目の想いに気づいていたという公式設定が明らかになって以来、全ての書き手は斑目を咲さんとくっつけるべく周囲のメンバーを巻き込み始めました。なにせ大野さんは笹荻をくっつけた功労者です。この人の手にかかればありとあらゆるものが恋愛絡みの甘い罠に変貌するッ!てなもんです。まあお陰で咲さんのメイド姿なぞも見ることができたり。いや眼福眼福。
斑目は弱気で小心で及び腰で押し負けするところ(待て言ってることが一つしかない)が斑目たるゆえんでして、そのコイツにいかにしてあと一歩の勇気を持たせるか、というのがいわば攻略ポイントです。今回の肝は舞台。うーん学祭!うーん屋上!いい!
あと本筋とは関係ないんだけど実はクッチー、ものっすごく頭が回って空気読んでるんじゃないかと思ってみたり。
挿絵も咲斑結社のもう一人の中心人物・ケントさん。最強タッグじゃないっスかこれ。



『封印の黒歴史―実録、闇鍋事件―』リレー作品/挿絵:冬山あんり

リレー小説なんかうっかりすると高校のサークル以来ですよ。わたくしコー咲がメール受け取ったくだりを書きましたが、「んー、リレー人数も多くならなさそうだしあんまり支離滅裂にならないような前フリでもしとくか」ってな目論見でした。ところがなんたることだ。なんだめそて。なんだミキサーて。何者なんだコーサカ。
でも取り乱すスーという珍しいものが見られたのでオッケー(オッケーなのか?)。リレーはやっぱりアンカーの力量ですねー。お疲れ様でした。



などなどと。

即売会に顔を出せなくなって久しいですが、やはり同人誌にたずさわると燃える!
特にこの本みたいな作り方は僕がやっていた頃には存在しない方式だったので、ワクワク感満載で楽しかった。
編集長以外は他の人の原稿見ないわけで、出来上がってみて「うっわそう来たか」「ええー、ソレ使いますか」みたいなびっくり箱的な楽しさがありました。一人で全部やっちゃう個人誌や全員の共同作業になるサークル誌と違った楽しさがありますよね。
まあその一方で「ちゃんとゲンコ集まるのかなーハラハラ」的な部分は編集長が『楽しんだ』のであろうと推察いたしますw
いい本に仕上がってよかったですねミキヤさん。
力の入った作品読ませていただき幸せでした書き手の皆さん。
またなにかの機会があったら、みんなでびっくりするような作品持ち寄りましょうね。

いや面白かった。当分本は持ち歩くとして(さすがにコレ電車の中では開けないので、中身縮小コピーして束ねました)、こいつを燃料に引き続きSS書いてゆきましょうかね。

ではまた。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
無事届いたようで何よりっすw
>な に こ の 本
まさに、理想どおりの反応です。この反応が楽しみで作ったようなものです。ああ、楽しかったです。また機会があればまたw
ミキヤ
2007/01/29 05:08
>ミキヤさん
いやアンガトございました。
面白かったすね。また燃えるネタお願いします〜。
synth
2007/01/30 06:00

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